目次
ソウルメイトという概念があるそうです。
「お互いに魂が繋がっているような存在」だということ。
恋愛関係でいえば、相思相愛ということですね。
果たしてそんな、魂同士でつながったような、相思相愛の恋愛関係というものは存在するのでしょうか?
人と人のつながりはすべてソウルメイト?
ブッダに言わせれば、世の中のすべては「縁」ですし、その意味ではすべての人と人は、ソウルメイトでしょう。
その筋のスピリチュアル系の先生のお話でも、ソウルメイトは特定の関係ではなく、世の中すべての人間が出会いという縁に育まれてつながっている以上、全員がソウルメイトだとおっしゃいます。
たしかにそうかもしれませんが、私たちが知りたいのはそんな教科書的な回答ではないですよね^^;
もっと下世話な答えが欲しいわけです^^;
ようは、恋愛における「運命の相手」という概念は存在するのか、ということが知りたいですよね。
私が経験したスピリチュアルな体験とソウルメイトの関係
私はうさんくさいスピリチュアルなことは信じてはいないのです。
しかし、不思議な感覚、不思議な体験をすることがよくあるんですね。
一つはデジャヴュ(デジャブー)です。
夢の中で見た光景が、現実に再現されるというものです。
本当になんでもないときに、突然「あ、いまのこの出来事は夢で見たことがある! 次にはこうなるんだ!」と気付いて、そして本当にそのようになる。
これは結構、気持ち悪いもんですよ^^;
デジャヴュに気付いてからほんの数秒先の未来までしか見えませんし、全然、重要な場面ではないので、なんの役にも立ちません。
地震予知でもできれば、世の中のお役に立てるのですが。。。
だいたい1年に1、2回はこのデジャヴュがあります。
そして二つ目として、初めて会った人なのに、この人は絶対に前世で会った、という感覚がある、というもの。
ちなみに私は、前世を信じてはいません^^;
前世なんてものは、よくわからないですし、現実的な話ではないので、無いと思っています。
しかし「絶対に会ったことがある。でも、絶対に会っているはずがない」という人に出くわしたとき、どう解釈すれば良いのでしょうか(笑)
この感覚に襲われたのは、過去に何度もあるのですが、とりわけ就職したときです。
就職先の事務所には、10人ぐらいの従業員さんがいたのですが、その全員に対して「絶対に会ったことがある」という感覚を持っていました。
その感覚はもはや「ものすごく懐かしい」レベルで、まさに生まれたころに住んでいた故郷に帰ってきて、「あ、そういえばこの人いたなあ〜」というぐらい懐かしい感覚なのです。
ですから「絶対に会った」と感じてしまうのです。
こんな気持ち悪いことを言っていますが、それでも前世を信じているわけではありません(笑)
ただ、常識では計り知れない、なんらかの力があってもおかしくはないんじゃないかなとは思います。
デジャヴュの感覚、あるいは「絶対に会った」という感覚はものすごく鮮明で、とても「気のせい」では片付けられないぐらい、強固なものなのです。
ですから、こういう力を感じる時、ソウルメイトというものも、あるのではないかな〜? と思うわけです。
果たしてソウルメイトは存在するのか?
さて、そこで、いよいよ今日の本題に移ります。
恋愛関係における運命の人、つまりソウルメイトは存在するのか? という疑問です。
そして私はこの答えを導き出すことに成功しました!!
その答えは、
ソウルメイトは存在します!!!
引っ張ってすみません。
ソウルメイトは間違いなく存在します。
なぜそんなことが言い切れるのか?
それは、
私と私の彼女の関係がソウルメイトだからです。
(のろけかよ笑)
いえ、のろけではないのです。
のろけではなく、真面目な検証話ですので、ぜひ「閉じる」ボタンを押さずに冷静に聞いてください(笑)
ソウルメイトと出会った時の感覚と特徴
まず、私と彼女が出会ったのは、合コンだったのですが、私も彼女も、それまでなかなか合う相手が見つからず、恋愛に行き詰まっていました。
そんな中で出会ったのですが、なんと、お互いに喋ったとたんに「一目惚れ」状態になってしまいました。
ただ、私の感覚を正確に申し上げると「一目惚れ」というものではありませんでした。
喋った途端に「あ、この人と将来を共にするのだ」というある種の諦め(というと彼女にキレられますが)というか、テレビゲームでゲームをクリアしてしまったときのような「はい、運命の人を探し当てましたね、ゲーム終了です」という感じで、恋愛というゲームに幕を下ろした感じでした。
これから先はもう、恋愛というものに迷うことはなく、振り回されることもなく、彼女以外からときめくということもない、そういう感覚です。
お互いにあった時から、もう、昔からの知り合いだったような、不思議な感覚があったのです。
会ったばかりなのに、もう何年も生活しているような、正直、気味の悪い感覚です。
会ったばかりなのに、懐かしい人に再会したような、奇妙な感じ。。。
そしてさらに気持ち悪いのが、下の名前がお互い3文字なのですが、2文字まで同じ名前。
「はるお」と「はるこ」というような、性別による最後の1文字だけが違う字なのです。
そして誕生日は1日違い。ついでに血液型はどちらも珍しいAB型同士。
ソウルメイトとシンクロニシティの関係
ここまでくると、お互いに笑えてきました。
スピリチュアルな人の言い方でいえば「シンクロニシティ」というやつですよね。
偶然なんだけど、偶然にしては、できすぎている、というやつです。
スピリチュアル的には、このシンクロがあればあるほど「正しい道」を歩んでいるという証拠になるそうです。
ですから、何か行動を起こした時に、シンクロが起これば、その行動は正しいという指針になるそうです。
しかし、私はこのシンクロも信じていないのですが、偶然の一致というには出来すぎていますし、まあ、面白いことだなという印象を持っています。
ただ、皆さんはあまりこのシンクロを気にしない方が良いと思います。
私の両親も運命的に結婚したみたいですが、シンクロはありません。
私のような例はまれだと思いますので、誕生日が一緒じゃないとか、シンクロがないとかを理由に縁をつぶさないようにしてくださいね。
とくに女性の方は、スピリチュアルに傾倒するあまり、占いの先生の言うことを信じすぎたりとか、運命の出会いを待ちすぎたりとか、白馬の王子様に期待しすぎたりというケースがあるようですので、広い見識を持つようにしてください^^;
シンクロニシティは信じなくても「ビビビ」はあるかも
そういえば、その両親のエピソードとして、私の母が、父と出会った時に「ビビビ」と電波が来たそうです。
私はそれまでの恋愛の中でそういった経験がなかったので「そんなの気のせい」とタカをくくっていました。
しかし、ビビビ、は本当にあるのですね。
まさに、私と彼女の出会いはビビビでした。
シンクロがなくても気にしないで良いと思いますが、ビビビはあるかもしれません。
出会ったとき、あるいは喋った時に「あ、この人と結婚するかも」とか「生涯、この人と一緒にいるんじゃないか」という感覚があるかもしれません。
そういう感覚を持つ可能性は高いと思います。
そしてお母さん、申し訳ありませんでした(笑)
運命のビビビはあります(笑)
ソウルメイトとの出会いの感覚は「感じ方」に特徴がある
ちなみに、このソウルメイトに出会った感覚は、
「愛してる」
「この愛は永久に変わらない」
みたいな、そんな三流の歌詞のような感情とはまた違います。
先ほども申しましたように「恋愛という旅」が終わってしまったような、ちょっと寂しくさえある感覚なのです。
「彼女で、俺の恋愛経験は最後なんだな」という感じなんですよ。
ミスチル(Mr.Children)が2000年に発表したアルバムに「Q」というものがあるのですが、そのラストの曲が「安らげる場所」という名曲なのですが、この歌詞に
僕はなぜ繰り返す別れを受け入れてきたんだろう?
その謎が君と出会い ちょっと解けた
というものがあります。まさにこの心境でした。
すべての出会いも別れも、この瞬間のためだったのだな、という感じです。
ソウルメイトを見つけるには、やはり八正道を極めよ
とまあ、私のつまらない話はこれまでにしまして、このソウルメイトである彼女を見つけるために、私がどんな努力をしたのかについて語っていきたいと思います。
その努力は、これです。
ひたすら、八正道に取り組むこと。
八正道というのは、ブッダが提唱した、悟りを開くためのトレーニング法です。
詳しくは下記をごらんください。
>八正道の意味を理解し、実践すれば本当に悟りを開くことができるのか?
いわば、正しい行いをしろということですね。
※八正道といわれても「はあ?」という方もいらっしゃると思いますので、八正道以外の見つけ方については後述していきますね。
私自身、別に仙人でも悟りきっているわけでもありませんが、一応、頑張って八正道に取り組んでいました。
やはり、いくらソウルメイトを待っていても、人の悪口を言っていたり、すぐに怒鳴ったり、ケチだったり、自己中心的だったりしては、ソウルメイトはやってこないと思います。
仮に、ソウルメイトがやってきても、すぐに別れてしまうんじゃないでしょうか。
私はいまの彼女がたとえ本当にソウルメイトであったとしても、
- 感謝の言葉を口にする
- 彼女をとにかくサポートする
- 彼女を第一に考える
というように、決して油断、慢心はしないようにしています。
その代わり、彼女も私に対して感謝してくれて、そして甘えさせてくれています。
やっぱり、相手に対して
- どういうことをしたら相手が傷つくのか
- 相手はどういうことを望んでいるのか
という風に、気持ちを汲み取ってあげる心配りをするようにしないと、絶対に続きません。
私も、道半ばではありますが、そういう心配りをするトレーニングをしたからこそ、彼女と心を通わせることができたように思います。
ですから、もしソウルメイトと結ばれたいのであれば、何よりも誠実に、ひたすら八正道を極めると良いのではないでしょうか。
また、彼女も相当な数のコンパなどをこなしていたみたいです(笑)
それでも全然、気が合う人と出会えない^^;
そんなときに、彼女のとても大事な場所でコンパが開かれました。そこで私と出会いました。
やっぱり、そういう「自分に合いそうな場」「自分にとって大切な場」などは、なんらかのパワーが働きやすくなっているかもしれませんね。
ソウルメイトを見つける方法:八正道以外には?
ブッダとか悟りに関心がある方にとっては、八正道はなじみ深いものですが、興味がない方にとっては八正道とか言われても・・・^^;
という感じだと思います。
ですので、もう少しかみ砕いた、より実践的な方法に迫っていきたいと思います。
私は八正道に取り組んでいましたが、彼女の方がどうしていたか、について迫っていきます。
期限を決めること
彼女は、1年後の○歳までに彼氏が欲しい。
と祈っていたそうです。
そして、そのために婚活をかなり頑張っていたそうです。
とにかく出会いを求めて、数をこなしていたそうです。
まあ、数をこなすことにはあまり意味がないかもしれません。
私自身、前の彼女と別れてから、たった1回の合コンでいまの彼女と知り合いましたので。。
ただ、数をこなすことで、だんだん自分が求めている男性というか、感性が研ぎ澄まされていくのではないでしょうか。
私もそのころは、出会いというよりも自分の精神を鍛えることに集中していましたので、そういう縁が引き寄せられたのだと思います。
彼女は、期限を決めたことで、自分の中で覚悟ができ、本気で恋人探しに集中できたのだと思います。
感性に任せて相手を決めること
私と出会うまでも、良い男性はたくさんいたそうです。
そして、何度か会ったりもしていたようですが、彼女は以前に男性に騙された経験があり、1対1では会わないなど、とても用心深い付き合いをしていたそうです。
感じの良い男性はいたけれども、焦って付き合ったりはしないようにしていたみたいです。
また、キスなどの軽々しい行為は絶対にしないと決めて、安売りすること、自分の価値を下げることはしないようにしていたみたいです。
私に対しては、はじめから1対1で会ってくれました。
それに対して彼女の友人が、彼女に対して「えっ、あなたが1対1で会ったの? 信じられない」と驚いていました。
用心していても、感性があう相手とは出会えますから、あまり焦らないようにしましょう。
ソウルメイトはすごく謙虚だった
「安売りしない」とはいっても、彼女は最初からとても謙虚でした。
まわりに気遣いをし、そして合コンでも話題が途切れないように、うまく会話をつないでいました。
直接、会話をしていないときでも案外、気になる人のことは見ているものです(笑)
ターゲットの異性と話していないときでも、きちんと対応をして、露骨に好みの相手とそうでない相手の差をつけないようにしてください(笑)
外見重視をやめる
彼女はこれまで、かなり外見重視で相手を選んでいたようです。
私に対しても「外見も気に入った」とは言ってくれましたが^^;
お目にかけられるほどの外見はしていません^^;
外見でのときめきをあてにせず、会話したときの雰囲気の良さを重視するようにしましょう。
楽しそうにしましょう
彼女ができてから、彼女の友達にも彼氏できるようにと、飲み会をよく主催するようになりました。
しかし、男性も女性も全然、話しかけない、楽しそうにしていない方がいらっしゃるのです。
好みの異性がいなかったのかもしれませんが、せめて楽しそうにした方が良いです(笑)
でないと、次回から呼びづらくなるんですよね^^;
好みの異性がいないと、すぐに心を閉ざしちゃう方もいますが、異性にしろ同性にしろ、つながりがあれば、そこからの紹介も増えます。
私と彼女も、紹介の紹介などの薄い関係でつながった合コンで知り合いました。
その場で出会いがないからと早々に諦めずに、粘り強く、愛想良く、次の機会にバトンを託す気持ちで、楽しく過ごすようにしてください^^
体の関係は、付き合うまでの我慢
出会ってすぐ、合コン帰りにもうホテルに入ってしまう男女がいます^^;
これのまずいところは、節操がないとかよりも、まわりが薄々分かってしまうというところにあります(笑)
やっぱり、そうなると悪いうわさが立ちますから、本命の相手とやっと知り合えても、その相手の友達から「あいつ、誰とでも関係持つって噂だよ」とかいうことを言われてしまっては台無しです。
気をつけましょう^^;
会話した感じで見極める
私はもうこれが一番大事だと思っています。
外見とかいろいろな要素があると思いますけれど、しゃべっていて楽しい、落ち着く、苦にならないなど、気持ちが通じ合っていることが大事です。
ただし、気をつけてください。
話術が巧みな人は「あなたをノセる」会話術に優れています。
単におだてられて乗せられているのか、本当に相手も心から楽しんでいるのか、そこをきっちり見極めましょう。
しかも、褒めるだけではなく、わざとけなしたりして気を引く方法もありますので、その辺のテクニックに騙されないようにして下さいね。
ですから「話が合う」よりも「気持ちが通っている」という感覚を重視しましょう。
まとめ
ソウルメイトは本当にいるのか? その出会い方は? について検証してきました。
まだ「本当にそんな人いるのかなあ?」と思っていらっしゃる方も多いと思います。
そういった方は、ぜひ実際に、飲み会や合コン、婚活サイトなどから、恋活・婚活に取り組んでみましょう。
私の彼女も、たくさんのサイトに登録しており、そこから地道につながりをつくっていったみたいですよ^^;
ぜひ粘り強く取り組んでみて下さい!
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